岩国300K事前練習会

Posted in ブルベ, ロードバイク, 写真 on 5月 21st, 2012 by katayama@ — Be the first to comment!

 5/19昨日は、T田@さんの計画で秋開催の岩国300Kの試走の為の試走の試走(どうやら認定試走前にもう一度試走予定)。そして今週末の嘉麻600Kの為の練習のつもりで岩国→萩→岩国の300Kを走った。
 
 スタート地点の潮風公園からT田@さんの急行列車に乗り、柳井半島を廻り、楫取岬を通過し新南陽の大神交差点まで走る。なんとave31で走り続けた。私の想定よりもかなり速いペース。このまま萩まで持つのかな・・・。と、ここでひょっとするとfuk@さんが合流かと大神交差点を通過。姿が見えないので今日は不参加かと、そのまま津浦ヶ峠を目指した。坂路途中fuk@さんからのメール。どうやら予定の9時に私達が通過と同時にfuk@さん家を出たので行き違いだった。

 fuk@さんと合流したのは徳地のローソンからとなった。速い2人の後を付いて行くのは大変だ・・と思いつつも山口に向かう荷卸峠を中国道に沿って走る。峠では遅い私を2人で待っていてくれるが、遅い私の到着に体はさぞかし冷えていたのではなかろうか。
 
 荷卸峠から一気に下って再び萩に向かう。採石場の傍を通過して荒谷ダムを通過し次第に山間部に入り込んで行った。勾配はさほどないが延々とS字の山道を走る。実測は5キロしかないが、この手の山道はとても長く感じてしまう。峠を越えるとT田@さんとfuk@さんが、たぶん体を冷やして私を待っていた。
  それからもうひとつの峠を越えると萩の街(萩しーまーと)に到達した。135キロ地点。12時47分

 萩しーまーとにて3人で昼食を取ったが、些か疲労困憊気味で食が進まない。ラーメンと結び2個を注文したが、半分残し。いや~135キロしか走っていないのに良くない兆候だ。25分程度の休息を取ってリスタート。

 おそらく、帰り道はペースダウンは間違いないし、また、そうしなければ体調を崩してしまいかねない。お2人にはペースダウンを告げつつ、暫くは付いて走るも、再び山間部の阿武川を過ぎた頃には2人の姿は視界から消えていた。後は、マイペースで走るしかない。2人には待たせて悪いなと思いつつも、無理してペースは上げられない。過ぎれば嘔吐を繰り返すことになるからだ。
 
 阿武川ダム湖を過ぎ、長門峽の看板が見えたあたりから5~6%程度の勾配が続く。登りながら前回ヘブン300Kと比較して明らかにキツいコースだと言うことを実感。そりゃそのはず、ヘブンの嘉麻300は標高獲得2300だったが、このコースは3600もあるのだ。同じ300Kでも消耗カロリーはかなり違ってくるはず・・。ペース配分も同じなわけにはいかないはず・・。と悟ったが、既に走り始めに消耗したエネルギーは戻ってこないので、残存する体内脂肪を効率良く燃焼させる他はないな・・と思いつつ、2人を待たせているだろう9号線との交差点まで降りた。
 
 9号線との交差点まで降りたところで、暫く私を待ってく、体を冷やしきっていたT田@さんとfuk@さん。丁度次のpcに向かって走りだそうとしていた。メールや通話を私にしたようだが、下降中だったからか私は全く気が付かなかったな。ブルベ用にハンズフリーの携帯もいいかもしれんな。

 次の徳佐PCまで約18キロ。ここは土日にはSLが通る路線の山口線と並行して走ることになる。道の駅長門峽で休息。fuk@さん曰く、「SL列車が通りますよ。」と。9号線を走っていると、やって来た。

慌てて撮った動画がこれだ。ワン・ツー・スリー! → http://youtu.be/74hJzNco6CQ

 SL過ぎ去れば、再び一人旅だ。9号線沿線には昔からりんご農園が多く、沿線には観光農家の出店が数多い。いたる店の看板に「りんごジュース100円!」。りんごには目がない私。喉も乾いている。果実ジュースなら喉に入り易いし、クエン酸摂取出来る。と早速、紙コップ一杯の生りんごジュースを頂く。
 
 観光農家から間もなく徳佐のPC3ローソンへ到着。既に2人は適当な補給をしてリスタート寸前。私はこれからの二つ大きな峠を登る前に、20分程度の休息は必要と判断。2人を再び長くお待たせするわけにはいかないので、私のペースで走らせてもらう旨伝え、2人のリスタートを見送って暫く補給と休憩を取った。
 
 ブルベは長くなればなるほど、それぞれのペースが顕著に出てくるので、長距離になるほど他人のペースに合わせて走る事が難しくなるのだ。速い方も遅い方も同じ事が言えるのだと思う。600Kにもなると、最初は顔見知り同士で走っていても、ゴールする頃にはバラバラになるのは必然だ。何れにしてもスタートとゴールは同じ所。道中も同じルート。常に共同して走らなくても全て共有しているのだ。

 さて、2人がリスタートして20分程度休息し、ゆるりと私も中国山地に向かう坂を登る。途中、ループトンネルのある坂を一つ越え、315線の最高地点の河内峠を越えてやっと須万に到着。250キロ地点。18時35分。このままだとゴールまであと2時間程度だが、もうひとつ体力を消耗させるアップダウンの道がある。おそらく23時過ぎ頃か。
 
 西長野交差点から玖珂の街にさしかかろうとしたところで、fuk@さんから21時に自宅到着の旨連絡が入った。速いなぁ・・。と私はその頃「高水駅」あたりをトロトロと走っていた。かなりペースを落として走っているので、萩をリスタートした時よりも悪化は防げている。それと徳佐のPC3で暫く休息を取ったのも良かったのかもしれない。結果、ゴール地点の潮風公園には23時30分到着。タイム:17時間30分。

 今回の300K試走は、今週土曜日の526嘉麻600kを想定しているので、体調を悪化させないペース配分を掴んで置くのが目的でもある。前半のペースで600Kを走るわけにはいかない。というのが分かった。また150~200キロを越えたあたりからは少し長めの休息時間を取り入れ、疲労を溜めすぎないように心がける。

 要は、誰も楽な走り方など出来やしない。体を騙し騙しで長く走れる工夫をする。距離が長くなればなるほど、個性の差は顕著となる。なので今後も実践を通して経験を重ね、自分に適した走りと体調管理を探すしかないな。
 
 さて、今週末の「526嘉麻600k」は、昨年の600Kと反対周りだ。昨年に苦しみながら走った事を思い出す。日中は暑く、夜から翌日午前中は雨に打たれ体は冷えた。睡魔と吐き気に悩まされながら走り切った。今回は、タイムよりも内容だ。走るための最低限の体調を維持しつつ走り続ける事ができるかどうか。
 
 さぁて・・どうだろう。明日、以降キューシートとにらめっこして、仮眠場所でも探しましょうか!

ヘブンウィーク全記録 《503嘉麻300k》

Posted in ブルベ, ロードバイク, 写真 on 5月 20th, 2012 by katayama@ — 2 Comments

愛野展望台

愛野展望台


 ヘブン「501諫早400k」はDNSでスタッフとして業務。スタッフとして同行し、参加者として一人走るだけでは決して見れない全ての参加者の走りを垣間見れたのは、実に参考になった。走りそのものというよりも、補給の仕方や参加者それぞれの心構えやスタンスでもあるしモチベーション等に感化させられた事だ。
 ヘブンウィーク1500キロの最終日まで、食事、風呂、飲み会など、ヘブンに参加した方々と共に生活すると、全て走らずともこれまでの距離感覚は更に崩壊してしまう。

 翌日ヘブン最終日の「503嘉麻300k」にはもちろん参加。諫早第一ホテルをam6時スタート。あわや寝坊して出遅れるところだったが、なんとか準備を済ませて定刻時のスタートが切れた。
 
 初めから、ペース配分等、細かい事は何も考えず走り続けることにした。今年に入ってからというもの、昨年と比較して敢えてスピードを落として走っていたが、この日は昨年と同じペースでト走り続けた。127キロ地点のPC2のファミリーマート飯盛店まで総ave22で走っている。それからこの「503嘉麻300k」からは、なるべく各PCでの補給は炭水化物をこれまでよりも多く取るようにした。PC2では、弁当1つとishiishiさん差し入れの大村寿司を頂く。この後、T田@さんとPCを再スタートするが、あっという間にT田@さんは消えていった。
 
 この日は前々日からの降り続いた天候が嘘のような晴天で暑い。150キロ地点距離半分の大村久原のセブンイレブンで15分程休息を取り、大村湾沿いを北上して川棚に向け走る。大村湾の西風も比較的弱く、川棚駅前を右折して快調に有田を目指した。

水無し川から眺める雲仙普賢岳

水無し川から眺める雲仙普賢岳


 15:20 PC-3のセブンイレブン佐賀有田インター店に到着するとてれすけさんが補給中だった。私を見て「なんでここにいるの?」と想定以上に早くPC-3に到着した私をみて驚いた様子だった。600kの時私を思うと、確かに早すぎるペース。ここでも弁当を一個食しててれすけさんよりお先にPC4に向かった。
 
 有田では例年の陶器市が゜開催されていた。余裕あれば立ち寄って物色したいところ・・。途中、5分の休憩を取った後ave35以上のスピードで鳥栖方面に向け走り続ける。多久市の古賀宿交差点で後方から「やっと追いついた」とてれすけさん。えぇ~! なんというスピードで追っかけてきたのだろう・・追いつかれるとは・・。うしろに付かれてはたまらんので、てれすけさんに先に走ってもらう。私はその後を追いかけるが、2~3キロ走った時点でてれすけさんの姿は見えなくなった。
 途中、荷台に取り付けたバイクパックがずれ落ちそうになったので直していると、「ちわ~」と軽快に通りすぎていったのは、先日「東広島400k」で私を仮眠する時間も与えず17時間で走破した広島のNさんだ。巷では、そのパワーといい、扮装といい「サイボーグのNさん」とも呼ばれている青年だ。

 予定では、15時間台でゴールする予定だったが、米山峠まえからの睡魔に勝てず峠を越えるまで真っ暗な道路傍らで仮眠数度。結局、タイム16時間30分。でゴールとなった。

 私にしては上々の走り。ただ、後半にかけて胃腸の調子は良くない傾向になっていった。つまりは時間が経過する毎に口から何もうけつけなくなる状態に近づくわけだ。ただ、今回最初のPCからできるだけ炭水化物を胃に取り入れるようにしたので、ハンガーノックや脱水症状にはならないで済んだし、できるだけ速く走ることで体内エネルギーは燃焼されつづけ結果的に体温が高めの状態で走ることができた。
 おそらく血液の循環も良いということになろう。つまりこの状態が続く限りは、寒い時でも低体温症にはなりにくいし、足もよく回り続ける。ということが言えるのではないだろうか。

 問題は、250キロ過ぎた頃から訪れる、胃もたれと吐き気の対処だなぁ・・。

東広島400kが終了して

Posted in ブルベ, ロードバイク, 写真 on 5月 15th, 2012 by katayama@ — 9 Comments

宍道湖と夕日

 昨日、512東広島400kが終了した。この時期にしては寒すぎる夜が長かった。気温が確認できる沿道の気温計4度だ。冬用のウエアーを準備している人は皆無。走っていた人たちは、低体温症寸前の方もいたようだ。体温が下がる事による睡魔に襲われながらよく皆完走したものだ。

 こんな日は自転車が漕げないスタッフも辛い。ジャンパー1着持ってきてはいたが、他はなにもなし。仕方なくブルーシートを身に纏って皆のゴールを待った。
 
 一番にゴールしたタイムは、なんと17時間20分。400kをその日のうちに戻ってくれるのだがら、それを追うスタッフとしては、休む間もなくゴールに早戻りしておかなくてはならない。

 スタッフはスタート時には、adachiさんとfujiiさんが手伝ってくれたのでT田@さんと私とで4名はいたが、スタート後は私とT田@さんとの2人だ。
 スタッフ業務は、スタートとゴールで必要最低限の車検とブルベカードのチェックでもOKだが、記録写真を撮るためと各PCで最小限のサポートするために分担し合って出かけることにした。
 今回は、T田@さんが大山まで、私がPC3まで出向き、撮影と通過チェックなどを行った。私はPC1からショートカットで境港のPC3に出向く。T田@さんはPC1-PC2-大山へと向かった。
 今回の参加者はDNSを除いて28名と少数精鋭。そういうこともあって、スタッフ2名でも十分業務をこなせる範囲だ。

 但し、寒さには参った。真冬ならそれに対応した装備をするが、5月も半ば近くになって日中は半袖で過ごせる時期だ。せいぜいウインドブレーカーを持っていりゃいいところ。ホカロンもなけりゃ手袋も準備なし。なんとかブルーシートが役に立ったわけだ。

 やはり総タイム24時間を過ぎた頃から、続々とゴールする人がいた。しかし、この季節外れの寒さにもかかわらず、大幅に遅れる人もなく皆がゴールしてきた。おそらく今回は向かい風にあまり悩まされていないのが幸いしたか。大山を登る時に、北東の風が山頂から吹き下ろしの風となって走者を困らせたらしいが、いつもは走者を困憊させる宍道湖の西風はなく、むしろ追い風となって出雲大社に運んでくれたからだろうか。DNFもなくクローズタイムを30分以上も早く皆ゴールとなった。DNFが無いのは珍しい。

 でも、本音は5月の新緑の森を走りたかったね。昨年T田@さんと試走はしているが、やはり皆と本番を走るのは格別。

 さて、肝心な《501諫早300k》を記憶が定着している間に記したいのだが、睡眠不足のまま東広島400kが終了して午後から知り合いの披露宴に参加して午前様。まさに疲労宴が続いているので、これは後日・・。
 
 やはりヘブンでストップした我業務のツケが廻っている・・。メールを開く度に新しい仕事が舞い込んでくる。メールを読み仕事を方づけ、返答し終える。の繰り返しで、それに1日かかると言っても過言ではない。

 やはり自転車を漕いでいる方がいいな~

★512東広島400k写真

 

ヘブンウィーク全記録 《501諫早400k》staff

Posted in ブルベ, ロードバイク, 写真 on 5月 9th, 2012 by katayama@ — 4 Comments


 一夜明け、旅館くりやから眺める空は快晴で清々しい。600kをDNFしたので、当然に走り切った皆と比べ疲労は少ない。この日の400kをスタートする事はできたかもしれないが、正直なところ体調を崩さないという自信は無かった。
 とりあえず走ってみて再び体調悪ければそこでDNFも良し。と言う思いもあったがそれは潔しとは言えない。いずれにしても、昨日の段階で指宿で抜ける臨時スタッフR・Kさんに替わって大観さんのヘルプをするとが決まっていた。

 諫早300kのスタートは12時。それまで各自は桜島の灰を被った自転車のメンテに余念はない。特にブレーキシューの交換する方が多い。私自身、桜島の火山灰を想定してブレーキシューを携帯する予定だったが、結局忘れて来た。走ってないから摩耗していないが、鹿児島市内を走っていたら私も交換が必要だったろう。
 
 熊本からhoriさんとTok-Makさんもやって来た。horiさん、また初めから飛ばすのだろうね。Tok-Makさんとは昨年以来となるが、なんだかパワーアップした感あり。調子は良さそうだ。

 12時前に大観さんが気合い入れを込めて参加者皆の集合写真を撮った。がその集合写真は未だ公開されていないぞ(笑) この日、私はスタッフとして車検を行った。前回の岩国200k以来だ。今週末5月12日には東広島400kがあるので、スタッフ業務が連続することになる。

 12時直前になってダンゴ虫代表の特にブリーフィングはない旨のブリーフィング。その後、次々にスタートを切って行った。
 それから、テトラさん、大観さん、R・Kさん、Satoさん、女性、そして私とでドロップバッグを車に積み込み、周辺の整理をしてから、ドロップバッグを積んだ大観さんと私はスタッフカーで一路諫早へ向かった。

 これからはスタッフとして大観さんと共に各PCへと転々。正午前には再び雨が降りだし、夜には本格的な雨となった。伊佐市から久七峠を越え人吉。そして深夜の人吉から熊本へ球麿川沿いを下る道では、皆さん苦労したのではないだろうか。車を運転していても前方車輌のライトが、凸凹路面の水たまりにランダムに反射して路肩と道路の堺が分かりづらいのだ。ここを自転車で走るのは相当に神経を使ってしまう筈だ。

 今でも、この状況下で走ってみようとは思わない。ブルベのコースとしてでなければ走らないコースかもしれない。
 この後、宇土から昨年の600kの道のりと同じルートを辿り、玉名-荒尾-大牟田-柳川-筑後川に掛かる新田大橋を渡る。そうだ、この周辺にchikokunさんが居るはず。chikokunさん曰く、「筑後平野で典型的な平坦路・・」を走りたかった~。と思いながら平坦な麦畑?を西へ向かう。おそらく一番乗りすると思われたSさんは最速で早朝4時頃には到着するとの事。その時間に間に合うべく車をゴールのファミリーマート小長井店に走らせた。

 1時47分。ゴールのファミリーマート小長井店に車は到着。雨は益々激しく止む様子はない。風も強く店先の旗が東から西へバタバタと音をたててたなびいていた。この400kも昨日の600kと同様もそれ以上に厳しいブルベとなっているのは間違いない。もし参加していたら厳しい結果となっていたかもしれないな・・と。それだけに600kと400kを走り抜いた方々には敬服。
 暫く、車中で食事と小休止。を取った後、お店に方に断りをして駐車場に受付テーブルを設置。ブルーシートを使ってテントにした。しかし風雨強く、とても受付できる様相ではない。ま、Sさんがゴールする頃には雨は上がっているだろうと再び車内で小休止。

 空が明るくなっても一向に雨風は止まない。むしろ強まっている。ただ、風が東から西に吹いているので走者にとっては追い風だ。やがて207号線を大型トラックが頻繁に走るようになってきた。思えばこの日は平日で通勤時間帯になればもっと車が行き交うことになる。ゴール直前になってアクシデントがなければ良いがと老婆心。

 6時を過ぎて想定していたSさんがゴール。5分後にKameiさんがゴールだ。昨晩のKameiさんの様相からは信じられない速さだ。さすがスタート前にご飯のお替り六杯しただけある走りを見せてくれました。

 10時前になってT田@さんから連絡が入り、ゴール10キロ手前で道路左側の白線の厚塗りの法面に乗り上げてバランスを崩して楽車との連絡。身体へのダメージはなさそうだが自転車のメカトラブルがあるかどうは不明との事だ。まずは体が無事であることが何よりだ。しかし10キロ手前でバイクトラブルで動けなくなれば担いでゴールか・・。スタッフなので何もできない。ま、T田@さん日頃からフルマラソンも参加している方なので、自転車担いで10キロ走ってゴール有り得るな・・。
 結局、T田@さんバイク・身体も打撲のみで無事ゴールとなった。

 その後、15時リミットまで一定の間隔で次々に皆さんゴール。厳しい状況ではあったが40名スタートして37名がゴール。皆さんの濡れたブルベカードやレシートがこの日の厳しいブルベを物語っていた。

 走りたかったな~

 気がつけば、昼夜36時間を大観さんと過ごしたが、ヘブンのスタッフ業務。大変です。 いや~、大観さん ホントご苦労様でした。

 この夜は「諫早第一ホテル」に宿泊。この夜は顔を合わせることが出来る最後ということで、7時頃から諫早駅近くの居酒屋で宴会が開かれた。各々自己紹介。年齢様々、日本各地から強者どもが集まった。という印象だ。

 それにしても、皆、よく回すし、よく食うし、よく走る。この強者達と同じステージで同じ時を過ごすだけで、自分自身も自然と同じ方向に導かれるような、そんなマインドコントロールに惑わされる夜だったね~
 
 《501諫早300k》へ続く

ヘブンウィーク全記録 《429指宿600k》

Posted in ブルベ, ロードバイク, 写真 on 5月 8th, 2012 by katayama@ — 4 Comments

 この時期になると、夏野菜の苗を植える作業が忙しい。ヘブンで一週間空けたツケがまわって体を休める間もない。今日も午後から畑へ出かけて雑草の刈り取りした後、夏野菜の苗植え作業で日が暮れた。これから暑くなるに連れて、今年も草刈りと追肥と水やりで頻繁に畑通いが続く。夏には美味しい野菜が食卓に並ぶことになる。 しか~し、スーパーで野菜を買ったほうが遥かに安いのです。

《429指宿600k》
 さて、4月29日am6時過ぎ。「グッドイン別府」の駐車場に降りると、ホテルに止まった方や自走で来られた方など10名程度が早くも受付チェックを済ませていた。私もチェックだけは済ませ、ダンゴ虫代表と隣のジョイフルで朝食。

 昨日の200kの後半から、調子が良くない。今年になって150キロ走った段階で胃の調子が悪くなり250キロを越えて走ると嘔吐・脱水症状。寒い時は低体温症になる。これを繰り返していた。昨年はここまで酷いことにはならなかったのだが、今年はどうしたことか・・・。原因がまったくわからない。

 昨晩も百戦錬磨のダンゴ虫代表からのアドバイス。要は「艱難辛苦乗り越えるべし!」的なアドバイスを受けていたのだが、この時はまだそのきっかけさえ掴めないままだ。ま、そんなに簡単にはわかるはずもなし。で体調は悪いままだが走り始めればなんとかなるだろうと気合の無い漠然とした気持ちのままブリーフィングを終え、スタートを切った。気温11度。


 「グッドイン別府」をスタートして5分も走れば別府の街を抜け出すことが出来る。別府湾を走る広い小倉街道に出てすぐに一緒にスタートした関東から参加のR・Kさんが止まっている。リアホイールがブレーキシューに接触するとの事だ。クイックリリースレバーはしっかり取り付けてあるのにリアホイールがグラグラだ。ホイールとベアリングの部分に問題在るのだろうが、私では手に負えないし、このまま走ってもコーナーでコントロールが効かなくなり大変危険だ。どうするかは本人の判断だが、一度スタート地点に戻って大観さんに相談してみることを勧め、私はその場を後にした。
 その後R・Kさん、DNFしたがスタッフに早替わり。ドロップバッグカーに乗ってゴールの指宿まで大観さんと共にご同行となった。

 さて、大分市内に入ったところでてれすけさんが前を走っていた。暫くは快調なてれすけさんのペースに合わせて走らせてもらう。暫くしたらダンゴ虫代表も追いついて来た。大分の街を二つのリカンベントが走る光景を撮影。信号で私とてれすけさん、ダンゴ虫代表が止まる、信号青でリスタートするが、2人が来ない。バックミラーを見ると交差点で立ち止まったままだ。パンクかな?と思いつつ走っていると、てれすけさんが追いついて来た。代表のフロントディレイラーが破損したとの事だ。そりゃ致命的だが大分の街中ということが幸いして結果的には、修理可能でDNF回避!

 その後、私はてれすけさんに先行。関サバの佐賀関を過ぎ、臼杵の街の手前まで走ったところで、走り始めて50キロ地点。丁度、自販機のある野菜の無人販売の露店があったのでひと休みすることにした。ウインドブレーカーを脱いで1~2分も経たないうちにてれすけさんがやって来た。共に小休止。8時33分

 私がてれすけさんよりも先にリスタートしたが、昨日に調子を崩した影響が徐々に出てきたようだ。胃のムカつきと軽い吐き気。良くない兆候だな・・と思いつつも、ペースを落として走ることにした。臼杵から津久見に入り、殿山トンネルを越えた付近だったか、てれすけさんに追いつかれ、そのまま佐伯のPC-1ローソン佐伯坂ノ浦店に到着した。いつもお世話になっているkuniさんが出迎えてくれた。10時50分

 PC1に到着して間もなく、フロントディレイラーを修繕したダンゴ虫代表が到着。大観さんと急遽スタッフとなったR・Kさんのドロップバッグカーも到着。ところがダンゴ虫代表はPC1でレシートだけ貰うと、そのまま佐伯の街の寿司屋へ直行だ。どうやらここの穴子丼が目的らしい。体調に余裕があれば私も行きたかったのだが、体調危うい私は、代表とはここで分かれ先を急いだ。11時14分。

 佐伯の街を離れ、空の公園へちょいとしたヒルクライム。標高は224メートルだが、てっぺんまで来ると豊後水道を眺望する光景がそれ以上に高く感じさせた。調子はイマイチだ。後は下り道なのでここで暫く得意の大の字で寝そべっていると大観さんのドロップバッグカーが通過した。空を見れば雲行きも私と同様に怪しいので、リスタートすることにした。

 てれすけさんとダンゴ虫代表はまだ追いついて来ない。丁度もU字型の湾になっている楠本という港町を走っていたら、対岸を走っているてれすけさんが見えた。距離は凡そ1.5キロ程。もうすぐ追いつかれるな・・と思ってから30分もしないうちにてれすけさんに追いつかれた。またしばらく2人で走るが、このコースで一番の急勾配のある蒲江北浦農道へ入る。登り坂ではリカンベントよりはなんとか速い私が先行。峠のトンネルを越えたところまで来ると腹痛。もう暫くはてれすけさんは登ってこないだろうと高をくくり再び得意の大の字寝で休憩。なんと1分もしないうちに、てれすけさん「わぁ~!」と私の横を勢い良く下って行った。この勾配のある登り坂を以外な速さで登ってきたのには驚いた。すぐに自転車に飛び乗り後を追った。15時00分
 
 三川内中学校を左折して延岡・古江方面へ向かう道を2人で走る。このあたりから体調が益々悪くなってきた。もう1時間前から固形物も水分も補給がままならない状態が続いていたので、既に軽いハンガーノック状態だ。一度止まって小用を済ませ、塩飴を取り出そうとしたが何も無い。今朝、フロントバッグに入れるのを忘れていたのだ。仕方ないので自販機でコーラを買いゆっくり飲み干す。急いで飲むと全て吐き出す状態なので要注意だ。

 再びゆっくりと走り出す。平地で時速25キロが出ない。しかし下り坂が続いたお陰で少し休むことができた。下り終えた北浦の街の小さなスーパーに立ち寄りアイスを買う。走りながら口にする。アイスの甘さが体に染みて少しずつ足がまわるようになる。ただ、体調が良くなる傾向にはない。水分補給がままならない。午後になって空を雲が覆い日差しが無いのに助けられている。かろうじて脱水症状にはならずになんとか走り続けられている。15時41分
  
 やがて延岡の街に入り延岡大橋を越える。厚い雲の向こうに陽が沈みかけているのが分かる。直後PC-2セブンイレブン延岡浜砂店に到着。16時59分
 到着して間もなく、8時スタートのEさんととエスフジさんが到着。スタート前にゴール前にはエスフジさんの顔を見ることがあるだろうと想定していたが、その通りとなった。それにしてもエスフジさん。私と同級生となるが、ブルベの年期は全く違う。見習わなければ・・。
 ダンゴ虫代表も到着したところで、てれすけさんは吉野家に向かうとの事。そろそろまとまった食事を取らなければ、間違いなく走れなくなる。食べて嘔吐してしまう恐れもあったが、一か八か私も牛丼を食べることにした。なんとか並盛を半分食べられた。これで少しは体は動いてくれるだろうが、さて何処まで走れるやら・・・だ。
 昨年の600kの時も、睡魔と吐き気を繰り返しながら何とか走り切ったが、その昨年よりも悪い状態。とにかく次のPC3まで行って、状況次第で決断しようと、てれすけさんより先に店を出た。

 牛丼が食べられたお陰でペースが上がった。快調にスピードを上げて走り続け日向市の街の手前の大王町交差点で雨が降りだしてきた。ここで雨着を準備していると、てれすけさんがやって来た。てれすけさん、ペースが少しずつ上がっているように思えた。
 日向市内からは再びてれすけさんと走ることとなった。暫くは私もなんとか付いて走れていたが、南日向を過ぎ東都農駅方面へ入ったところあたりでエネルギー切れだ。
 
 東都農駅から日豊本線沿いに10キロ程暗い町道を走る。左手に以前国鉄時代に使っていたリニアモーターカーのテストコースがあった。現在は、太陽光発電所になっているとのことだが、早い時間体にここを通過した方はそれが見えたらしいが、既に真っ暗のテストコースが見えるだけだった。
 このあたりから徐々にペースが遅くなり、てれすけさんのテールランプが見えなくなった。途中てれすけさんが雨着を着こむための停車に追いついたが、この時私の足はほとんど回らなくなっていた。雨が次第に強くなったので私も合羽を着る為に停車。この後、てれすけさんには最後まで追いつかないこととなる。

 自販機で冷たい水を買って飲む。が全て吐き出した。胃からは何も出ない。PC2で食べた牛丼のかけらも出ない。飲んだ水がそのまま出てくるだけだ。こうして吐いてしまえば、吐き気は収まり、気を取り直してまた走れるのだが、そんなに長くは持たない。2~3キロ走っては休憩するという繰り返しを続けながら、なんとかPC-3セブンイレブン佐土原下田島店に到着した。
 ここから次のPC-4都井岬灯台の有人チェックまでは100キロ。雨は次第に激しくなっていく。さてもどうするか・・・と思案しながら宮崎方面へ走り続けていた。気がつけばガーミンがロスコースと表示されたままだ。どうしたのか・・。本当にコースを間違えたのか・・・。普段からガーミンを見ず記憶だけに頼って走っているので気にはならなかったが、雨の夜、体調不十分な自分自身が間違っているのか・・と不安になった。

 そうだ。指宿600kはルートラボデータをダウンロードしてガーミンでそのまま使うことができなかったので、自分で3分割したのを思い出した。早速、2分割目のデータを表示させて一件落着。
 しかしガーミンは一件落着でも、体調は良くなってくれない。PC-3で何も補給できなかった体で、この先の青島~油津~都井岬まで走るか・・どうするか。思案しながら雨の宮崎空港横を走っていた。突然前輪がスリップして網ガードに接触したが転倒は免れた。注意喚起できない状態で虚ろに走るのは大変危険だと判断。雨宿れる場所を探す。宮崎空港そばのスーパーの軒先で雨宿りだ。
 エマージョンシートで身を包み雨を避けた。道路際なので車が通過すれば水しぶきが掛かる。まも雨の中を走行する事を思えば同じ事だ。それよりもこの先をどうするか・・。

 この先のマップはおよそ記憶している。日南市の油津。これを越えると南郷。それからき都井岬まで何も無い。というイメージだ。DNFするのなら戻る手段を考えなければならないので場所的な問題がある。また宿泊するつもりなら時間的な問題もある。費用的な問題もある。頑張って都井岬まで到達してDNFは、再び南郷まで戻らなければならない。その間、補給できるところは何もない・・。では、串間まで行くか・・。それなら南郷の方が良い・・。とにかく桜島方面には電車がないのでどうするか・・などと思案している間にも雨風が強くなってきた。2メートルほどの軒先なのでエマージョンシートに吹き付ける風雨がパラパラとうるさい。

 何れにしても、この体調と気象条件と地理的状況を考え合わせると、この先を走り続けるのは良くない。無念だがDNFを決断。ここ宮崎市内で今後の対処を考えるみとにした。すぐに大観さんに連絡してDNFを伝えた。0時05分。
 
 この後、午前3時頃までエマージョンシートに包まって軒先に居たが、益々風雨激しくなり寒さも覚えてきたので、近くのジョイフルに避難。朝8時までここで待機。8時前に宮崎空港のニッポンレンタカーでバンを福岡捨てで借り、とりあえず指宿まで向かった。途中同じくDNFしたSatoさんを都城で拾って指宿の「旅館くりや」に到着。テトラさんが皆のゴールを出迎えていた。笹井さんは29時間でゴールしドロップバッグを待ち続けていた。

 15時過ぎて大観さんドロップバッグカーが到着。翌日400kのDNSを決断し大観さんのサブスタッフとして諫早まで同行決定。鹿児島に車を戻す途中にT田@さんに出会う、車から声かけるも気が付かない様子。火山灰の漂う鹿児島中央駅まで行って指宿枕崎線で再び「旅館くりや」へ戻り、風呂上がって寝る前まで宴・・・。という慌ただしい一日となった。

 それにしても、最悪でも都井岬まで走りたかったね。桜島も回りたかったし、噴煙わ吸いながらブレーキシューをすり減らして走りたかった。
 唯一の慰めは、私のような雑把な人間にとって、DNFする場合は、その場所と時間を間違えると大変なことにもなりかねない。ということも自覚させられたことだろうか。
 
 完走できなかったのは大変悔しいが、これも次の完走に向けた反省材料としてよ~く吟味しなければとつくづく・・・。
 
 《501諫早400k》へ続く

ヘブンウィーク全記録 《428別府200k》

Posted in ブルベ, ロードバイク, 写真 on 5月 6th, 2012 by katayama@ — 4 Comments

 午前6時丁度に嘉麻市稲築スポーツプラザに到着した。既にT田@さん、ダンゴ虫代表やテトラさんも来ている。横山さんは受付テーブルを出して準備万端。


 ヘブンウィーク最初の200kのコースだが、この日は美味しく日焼けしそうな終日晴天の別府200kになりそうだ。アーム・レッグカバーがあれば理想的だが、今回はフラップキャップ替わりの手ぬぐい頭から冠るのみ。ま、なんとかなろう。

 次々に参加者が集合してくる。やがてこの200kしか走れないfuk@さんも顔を見せた。てれすけさんは今回も代表と同じくリカンベントで参加。また近畿からも一台のリカンベントが参加で計3台のリカンベントだ。
 それにしても、今回はヘブンウィーク全部のブルベにエントリーしている方も多く、いつものブルベとは顔ぶれが違うように思える。それもそのはず、北海道や関東、そして近畿からの参加者も多かった。またPBPに参加経験のある方も多く強者揃いという印象だ。

 DNSを除き、参加者は7時スタートは22名。いつもの車検を済ませ、ブリーフィングを終えた後、其々スタートする。気温11度。いつもよりもアベレージを落として走る予定だ。

赤村までは何度も走ったコース。赤村から英彦山に向かってヒルクライムだ。途中で先にスタートしたてれすけさんと近畿から参加のリカンベントに追いついた。少し会話を交わして先を行く。

 暫く走ると勾配がきつくなる。ヒルクライムは苦手な私は当然ペースダウン。「やっと追いついた!」と後から来たのはT田@さんとryuuta19さん。そして岡山のヒゲの平松さんだ。ryuuta19さんは前回の岩国に参加できなかった分、元気いっぱいの様子だ。10%以上の勾配をryuuta19さんと平松さんは会話しながら次第に私との距離を開けていった。

 英彦山の新緑が眩しく清々しい道を登り続けていくと、前方の英彦山がまるで「未知との遭遇」で有名になったデビルス・タワーの如くそびえ立っていた。気温19度。
 
 みやこ方面へ向かう三叉路までやっとたどり着いた。左折してすぐの駐車場に自転車を止めて汗を拭っていると数人中年のおばちゃん登山者に「何処までいくのか?」とあれこれ尋ねられる。これから別府に行って1500キロ走ると言うと呆れ返っていた。
 突然後からローディがやって来た。なんとfuk@さんだ。私よりもずっと先を走っている筈のfuk@さんが何故ここに? fuk@さん曰く「ミスコースして10キロ程ロスしました~」と急いで峠を下って行った。気温18度。

 PC-1ローソン山国町店までの下り道は路面状態の悪いところもあったものの、新緑の美しさを堪能できた。10分程度補給して再スタート。日差しは益々強く、気温26度。

 耶馬溪ダム方面に右折し、10キロ山間部に入ったところで院内方面へ左折。いきなりキツい勾配が続く。暑さも手伝って英彦山よりもここの勾配は堪えた。

 ここ深耶馬の峠から再び高速下降してPC-2に向かう。この区間は下り道ということもあって、taiseiさんと共にかなりのスピードで下って行った。PC-2ローソン宇佐下拝田店に到着。何と言っても暑かった。記録は25度だが、それ以上に暑い印象だ。このPCでは陰がない。日差しを受けながらの補給は厳しいので、コンビニ裏の檻になっている倉庫で休ませてもらう。傍からみれば檻に入った囚人の様相だったに違いない。

 あまりにも暑いのでPC-2再スタートからはペースを落として走ることにした。これまで何度か走ったR10を走り、宇佐から安岐、大分空港方面に向かう。この道はツールド国東のコースにもなっているので、途中練習しているローディと出会う。チシャノキ峠の手前14時40分。この時点で気温は28度になっていた。日差しは強く疲労感がある。今年はじめて体験する気温に体が付いて行かない感覚だ。

 チシャノキ峠は長くはないのだが、結構辛く体力を消耗した。昨夜睡眠不足からか眠くて仕方ががないのだ。PC-3まであと3キロの地点だが、居眠り運転しそうなので、峠を下った後、安岐町の総合支所の公園で15分程仮眠をとった。
 
 眠い時の仮眠は大事だ。体を休める事で眠気はなくなり、足も再び周り出す。3キロ走って最後のPC-3セブンイレブン安岐塩屋店に到着した。ここでは、いつもお世話になっているkuniさんが来ていた。西からの日差しがきつく感じる。データでは、ここで15時54分から16時12分ま約20分の休憩をとっていた。ガーミンでは気温35度となっているが、いくらなんでも間違いだろう。気象庁データを調べると、杵築の14時の気温は22度だった。
 PC-3からゴールまでは、34キロ程度しかない。しかし、この日の体調は良くない。ゴールまでが遠く感じた。原因はよくわからないが、ヘブンが始まるまで忙しく、日差しのある下で走る練習をしていなかったのが影響したのと前日の睡眠不足が祟ったのかもしれない。スピードは上がらない。杵築を通過して別府湾が見えてきた頃には、椰子の木を日差しがオレンジ色に染めていた。
 
 この日、別府にゴールするのが、この日の目的の一つなのだが、もう一つ大事な目的があった。少なくとも、T田@さん、fuk@さんと私はその共通の目的で別府にゴールしていた。それは、温泉に浸かる事ではない。昨年、交通事故で怪我をして現在はここ別府の療養施設でリハビリに励んでいるオオマエさんに会いに行く事だ。

 別府の街に入るとGWでもあり、また帰宅時なので交通量が多い。ゴール手前の別府海浜砂場で陽のあるうちに別府を撮影した後、ホテル・グッドインへ向かったが、体調はまったく良くない。体力的なな余裕が無いのだ。内臓にも痛みを感じていた。
 18時10分。ホテル・グッドインにゴール。T田@さんとfuk@さんがホテルの駐車場に臨時に設置したチェックテーブルのところに居た。「オオマエさんのところには行きましたか?」と尋ねたと同時に、なんとチェックテーブルの傍にオオマエさんが居るではないか! オオマエさんはリハビリを始めたばかりで、まだ一人では外出できる状態ではないので、まさか来ているとは思わなかっただけに、そりゃびっくり!

 私のタイムは、11時間10分。ほぼ想定した時間でのゴール。それよりもオオマエさんが元気そうな顔を見れたのが、この日の何よりのゴールとなった。

《429指宿600k》へ続く